インテリレポートサイトでは、アクセスログおよび監査ログをエクスポートすることができます。 エクスポートしたデータを他の様々なデータと連携させることにより、より多角的な分析が可能になります。 ログデータのエクスポートは、以下3つの機能画面で構成されています。

    • 期間設定
        エクスポートするログの種類を選択し、期間の開始日と終了日を指定し、ファイルを作成します。 (件数によっては 1 時間以上かかります。)
    • エクスポート・履歴
        ファイルの作成履歴や作成状況を確認できます。作成したファイルのダウンロードを行います。 (ファイルは、作成後 7日経過すると自動で削除されます。)
    • 通知設定
      エクスポート完了通知メールの宛先を指定します。
      エクスポート ファイル作成には時間がかかる場合があるため、作成完了すると自動でメール通知する機能を用意しています。 設定は、サインインアカウントごとに保持します。

※同時に複数のログデータのエクスポート ファイルを作成することはできません。最初のエクスポート実行が完了した後に、再度実行してください。
※一度に大量データを取得すると、エクスポート ファイルの作成に失敗する場合があります。対象期間を調整し、再試行してください。
※エクスポート処理開始から 4 時間経過してもファイル作成が完了しない場合は、強制的に処理が中止し、作成失敗となります。 対象期間を調整し、再試行してください。

エクスポートファイル作成

表示しているConnectionIDのアクセスログ・監査ログをエクスポートファイルとして作成します。 ※エクスポートは、必ずインテリレポート管理者で実施してください。

左上のカレンダーから、エクスポートするログの種類をプルダウンメニューから選択します。

    • アクセスログ
    • SharePoint 監査ログ
    • OneDrive 監査ログ

開始日と終了日を指定し、[作成]ボタンをクリックします。
※監査ログの取得には、Office365監査ログ連携機能のアクティブ化構成が必要です。

確認画面が表示されるので[OK]をクリックします。
※ログのデータ量によっては、長時間かかる場合があります。 ※ダウンロードファイルの作成が完了すると通知メールが送信されます。(通知メールの設定方法は「5.3 通知設定」を参照)

エクスポート履歴

エクスポートファイルの作成状況や履歴の確認、実際にファイルをダウンロードすることができます。

「ステータス」が「ダウンロード可.「◯」日後に自動削除」となっ ているダウンロードファイルの「ファイル名」をクリックすると、ダウンロードが開始されます。 作成日が最新のものから順にエクスポートファイルの一覧が表示されます。

※左図は Internet Explorer11 からダウンロードを行う場合の画面サンプルです。

※ダウンロードした CSV ファイルが文字化けする場合の対処法
ダウンロードした CSV ファイルを開く際、Excelの文字コード機能によって日本語の文字化けが発生する場合があります。 日本語の文字化けを防ぐ対処法は以下の通りです。

ダウンロードしたCSVファイルが格納されたZIPファイルを右クリックし、[すべて展開]をクリックして任意の場所に展開します。

展開したCSVファイルを右クリックし、[プログラムから開く]に カーソルを合わせて、[メモ帳]を選択します。

左上の[ファイル]タブから[名前を付けて保存]を選択します。

文字コードを「UTF-8」にして保存します。

保存したCSVファイルを再度 Excelで開くと、日本語の文字化けが解消されます。

通知設定

エクスポートファイル作成が完了すると、設定されたメールアドレスに自動で通知メールを配信します。 サインインアカウント単位の設定となっており、メールアドレスは一件のみ入力可能です。

エクスポートファイルの作成完了通知の宛先になるメールアド レスを設定します。 通知先となるメールアドレスをテキストボックスに入力し、[変更]ボタンをクリックします。

設定の変更が完了すると、エクスポートの「期間設定」画面で、通知メールの宛先が表示されます。